Published on: 2022-07-11
Updated on: 2022-07-15
戦闘結果は以下の要素に依存する(ランダム要素なし):
処理の大まかな流れは以下の通り:
なお、敵フォーメーションは惑星ごとに固定である。
ここで「兵力」の単位は 1 個艦隊に対する % とする。たとえば、無傷の 1 個艦隊は兵力 100, それぞれダメージ 20 を受けた 2 個艦隊は兵力 160, など。
味方/敵とも、戦場にいる全艦隊が自動的に戦闘参加する。
また、敵の場合、駐留艦隊の兵力が残っていればこれも 1 個艦隊としてカウントされる。
ヤン補正前の攻撃力は、味方/敵とも (攻撃可能な総兵力) / 100 * (フォーメーション係数)
で算出される。
攻撃可能な総兵力は以下のように算出される:
100..=1600
で clamp する(つまり、最低でも 1 個艦隊分は保証される)。フォーメーション係数は以下のように算出される:
(攻撃可能な総兵力(飽和前)) / (10 * (艦隊数))
が 3 以下(つまり、攻撃可能な総兵力が最大兵力の 4 割未満)ならば、フォーメーションを 0 に修正する。0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
1 | 5 | 4 | 3 | 5 | 4 | 2 | 2 | 4 |
2 | 5 | 3 | 2 | 3 | 4 | 2 | 1 | 3 |
3 | 5 | 3 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 |
4 | 5 | 4 | 2 | 4 | 5 | 4 | 5 | 5 |
5 | 5 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 |
6 | 5 | 2 | 3 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 |
7 | 5 | 4 | 4 | 2 | 5 | 5 | 3 | 5 |
敵にヤンが参加しており、かつ味方の修正前フォーメーションが 5 でない場合、以下の補正を行う:
(味方攻撃力) = (味方攻撃力) / 2 + 1
(敵攻撃力) += 10
味方/敵とも、1 個艦隊あたりのダメージは min(100, 100 * (相手陣営の攻撃力) / (12 * (自陣営の艦隊数)))
で算出される。
味方/敵とも、通常の(駐留艦隊でない)艦隊については 1 個艦隊あたりのダメージを加算する。
加算結果が 92 以上になる場合、その艦隊は壊滅する。
敵駐留艦隊については、その兵力から 1 個艦隊あたりのダメージを減算する。
減算結果が 8 未満になる場合、敵駐留艦隊は壊滅する。
各敵フォーメーションに対し、攻撃力を最大化した上で防御力を最大化する味方フォーメーションは以下の通り:
敵フォーメーション | 味方フォーメーション | 味方係数 | 敵係数 |
---|---|---|---|
0 | 0 以外 | 5 | 1 |
1 | 5 | 4 | 2 |
2 | 7 | 4 | 3 |
3 | 1 | 5 | 3 |
4 | 4, 7 | 5 | 5 |
5 | 7 | 5 | 2 |
6 | 4 | 5 | 3 |
7 | 3 | 5 | 2 |
各敵フォーメーションに対し、防御力を最大化した上で攻撃力を最大化する味方フォーメーションは以下の通り:
敵フォーメーション | 味方フォーメーション | 味方係数 | 敵係数 |
---|---|---|---|
0 | 0 以外 | 5 | 1 |
1 | 5 | 4 | 2 |
2 | 6 | 3 | 1 |
3 | 1 | 5 | 3 |
4 | 2 | 4 | 2 |
5 | 7 | 5 | 2 |
6 | 5 | 2 | 1 |
7 | 3 | 5 | 2 |
攻撃力の算出においては最初に攻撃可能な総兵力を 100 で割っているので、軽微なダメージが攻撃力の大幅な切り捨てに繋がりうる。
たとえば、それぞれダメージ 1 を受けた 2 個艦隊の総兵力は 198 となるが、これは 1 個艦隊と同じ攻撃力にしかならない。
1 個艦隊同士の戦闘で、かつ両者ともフォーメーション 0 修正がない場合、
敵フォーメーションが 1, 2 ならば最大与ダメージは 33, 敵フォーメーションがそれ以外ならば最大与ダメージは 41 となる。
よって、1 個艦隊で敵駐留艦隊のみを相手にする場合、1 ターンで壊滅させるための条件は以下の通り:
敵フォーメーション | 敵駐留艦隊兵力 |
---|---|
1, 2 | 40以下 |
それ以外 | 48以下 |