ここで紹介するテクニックは確実に成功させるのは難しいものが多いです。試行 回数を増やしてでもタイムを追求するためのテクニックといえます。
幅の狭い崖で使えます。崖に向かってしゃがみ歩きで前進し、タイミングよくしゃ がみ歩き投げを出し、そのまましゃがみ歩きで崖に落ちます。しゃがみ投げのタイミ ングが正しければ、式神が崖の向こう側の壁に反射してきてちょうどそれに乗ること ができ、崖を越えられます。タイミングは崖の幅によって調節する必要があります。 天井が低いなどの理由で通常のジャンプや二段ジャンプが不可能な地形の攻略に利用 します。
参考動画: 6-3
自機のジャンプ高度よりも少し高い天井のある地形で使えます。普通にジャンプ して、頂点に達してから落下しはじめる辺りで上投げを出し、天井に反射して戻って きた式神に乗って二段ジャンプを行います。式神の性質により、上 投げのタイミングが早すぎると天井際天地反射に化けてしまい、遅 すぎると自機の落下に式神が付いてこられなくなります。天井がデコボコで天井際天地反射が通用しない地形などを攻略するのに利用します。また、 三段ジャンプの三段目でもこれを利用します。
式神の性質により、天井との間隔が少し空いていた方がむしろ成 功しやすいようです。三段ジャンプに利用する際はそ の点に留意すると成功率が少し上がるかもしれません。しかし通常ジャンプからこれ を行う場合はそういう調整は不可能で、上投げのタイミングが非常にシビアになるの で、これを実戦投入するならば試行回数の増加は覚悟すべきだと思います。
ある程度高い位置に天井がある地形で使えます。式神の復帰が速いタイプの二段 ジャンプで天井ギリギリまで上昇し、そこから天井リカ バリーでさらに上昇するというアクションです。起点となる二段ジャンプの方法 はいくつかありますが、三段目に天井リカバリーを 利用する点は共通です。他に、特殊な地形を利用する三段ジャンプや、爆裂御札の爆 風を利用する変則的な三段ジャンプもあります。以下でこれらを個別に説明します。
ジャンプ下投げ二段ジャンプ で天井に接近する方法です。天井が少し低い場合にはこれが使いやすいと思います。 ただし、足場に余裕がない場合は使えないかもしれません。また、高度は二段ジャン プよりも多少高い程度です。
参考動画: 鳥居フィールド
上投げ床反射二段ジャンプで天 井に接近する方法です。天井が高く、とにかく高度が欲しい場合にはこれを使います。 正確なタイミングで操作すれば丸々一画面程度は上昇できます。ただし、床反射を待 つタイムロスがあるので他の三段ジャンプで代用可能ならそうすべきです。
参考動画: 5-4
着地寸前上投げで式神を転がし て、復帰モードに移る直前に飛び乗って二段ジャンプで天井に接近する方法です。こ れも天井が低い場合に使います。ジャンプ下投げを用いる方法と高度は大差ないです が、足場が悪い場合はこっちの方が多少安定するかもしれません。
参考動画: 1-4
たとえば、4-3の最初の画面の上スイッチは上投げ床反射から二段ジャンプ中に正 面投げを行うと式神が天井の出っ張りに引っ掛かって足元に落ちてくるため、三段ジャ ンプが可能になります。このようなケースでは天井リカ バリーは不要になります。
まず垂直ジャンプで上空に爆裂を仕掛け、御札の真下に移動します。次に、普通 の上投げ二段ジャンプに似た操作を行いますが、この時ジャンプは垂直にして、まだ 式神には乗らないようにしておきます。また、ジャンプの頂点で爆裂が発動するよう なタイミングにします。うまくいくと、ジャンプの頂点で爆裂が発動して上に押し上 げられ、そこへさらに床で反射した式神が戻ってくるので、うまくそれに乗れば通常 の二段ジャンプよりも高度を稼ぐことができます。
参考動画: 2-4
わざと敵に当たって吹き飛ばされることで速度を稼ぐテクニックです。自機の性質により、通常は空中での接触を 狙います。また、吹き飛ばして欲しい側から接触する必要があります。吹き飛び中は 無敵であることから、敵の大集団を一気に突破する手段ともなります。
なお、エネミーブースト中も空中でのダッシュ継続は有効です。
参考動画: 3-7
9-2開幕など、自機の落下にスクロールが追い付かず、自機が見えていない状態で 地形の記憶だけを頼りに操作します。ただし、画面内からあまりに離れた式神はどう やら存在しないものとして扱われるらしい(9-2開幕で自機が画面外に出た後に正面投 げを連打すると、通常より短い間隔で連打できてしまうことから)ので、9-2の大幅な 時間短縮は無理なようです。