呪文リストで記述しきれなかった事柄について。
単体攻撃呪文とは、HALITO, ZILWAN, BADIOS, BADIAL, BADIALMA, BADI, MABADI の7種を指す。
PTキャラが敵に対して単体攻撃呪文を唱えた場合、対象グループ内でDEAD未満の 状態にある者のうち先頭にいる者が攻撃対象となる(この処理は実際に呪文を唱えた 時点で行われる)。グループ内の全員がDEAD以上の状態ならば何も起こらない。
敵キャラが単体攻撃呪文を使う場合については 敵の行動を参照。
KATINOが成功した場合、対象はASLEEP状態となる。
無効化されなかった場合のKATINO成功率は、術者と対象のLVに依存する。また、 対象が敵である場合、睡眠を弱点とするかどうかにも依存する。
まず、術者と対象のLVについて、0xFF を超えている場合は 0xFF に補正する。そ して両者を比較し、対象のLVが術者のLV以上であるかどうかによって処理を分ける。
D, P を以下のように定義する:
D = (対象のLV) - (術者のLV)
P = 5*D + 50 - (睡眠弱点ボーナス)
※P > 0xFF となった場合は P=200 に補正
睡眠弱点ボーナスは、対象が敵でかつ睡眠を弱点とする場合 100。そうでない場 合は 0。
このとき、KATINO成功率は次式で表される(百分率):
(KATINO成功率) = 99-P (%)
※負になる場合は 0%
※睡眠弱点ボーナスが付いた場合は上限 94%
この場合の処理はオーバーフローが絡むためすっきりした式にならない。 レベル差と成功率の対応表を作成したので、そちらを 参照。
MANIFOが成功した場合、対象はASLEEP状態となる。
無効化されなかった場合のMANIFO成功率は、術者と対象のLVに依存する。KATINO と異なり、睡眠弱点ボーナスは付かない。
まず、術者と対象のLVについて、0xFF を超えている場合は 0xFF に補正する。そ して両者を比較し、対象のLVが術者のLV以上であるかどうかによって処理を分ける。
D, P を以下のように定義する:
D = (対象のLV) - (術者のLV)
P = 5*D + 50
※P > 0xFF となった場合は P=200 に補正
このとき、MANIFO成功率は次式で表される(百分率):
(MANIFO成功率) = 99-P (%)
※負になる場合は 0%
この場合の処理はオーバーフローが絡むためすっきりした式にならない。 レベル差と成功率の対応表を作成したので、そちらを 参照。
MONTINOが成功した場合、[2, 5] の乱数を発生し、その値が対象の沈黙値となる。
無効化されなかった場合のMONTINO成功率は、対象と術者のLVに依存する。
まず、術者と対象のLVについて、0xFF を超えている場合は 0xFF に補正する。そ して両者を比較し、対象のLVが術者のLV以上であるかどうかによって処理を分ける。
D, P を以下のように定義する:
D = (対象のLV) - (術者のLV)
P = 5*D + 40
※P > 0xFF となった場合は P=200 に補正
このとき、MONTINO成功率は次式で表される(百分率):
(MONTINO成功率) = 99-P (%)
※負になる場合は 0%
この場合の処理はオーバーフローが絡むためすっきりした式にならない。 レベル差と成功率の対応表を作成したので、そちらを 参照。
BADIが成功した場合、対象は即死する。
無効化されなかった場合のBADI成功率は、対象と術者のLVに依存する。BADI成功 率の上限は 74% である。
まず、術者と対象のLVについて、0xFF を超えている場合は 0xFF に補正する。そ して両者を比較し、対象のLVが術者のLV以上であるかどうかによって処理を分ける。
D, P を以下のように定義する:
D = (対象のLV) - (術者のLV)
P = 5*D + 50
※P > 0xFF となった場合は P=200 に補正
このとき、BADI成功率は次式で表される(百分率):
(BADI成功率) = 99-P (%)
※負になる場合は 0%
この場合の処理はオーバーフローが絡むためすっきりした式にならない。 レベル差と成功率の対応表を作成したので、そちらを参 照。